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ねこの部屋なんの部屋???

こんにちは。古賀教室の國廣です。

福岡県におけるコロナウイルスの感染者数も

徐々に、徐々に、徐々に、、、、、

減り!!!!!


ようやく100人切りましたね。



なかなかどこにもお出かけできず”(-“”-)”



そのストレスを発散するかのように、古賀教室の子どもたちは元気いっぱいに活動しています!



そんな古賀教室!!

にぎやかな子どもたちに紛れて、、、

なんと!!!!
ななななんと!!!!

動物も入り込んでしまったようです。




ゾウ(の部屋)




ウサギ(の部屋)




ネコ(の部屋)


そうです!!!

古賀教室にはひろーい運動の部屋の他に、
3つの動物の個室があります。
(スタッフのみ知る…

ゴリラの部屋もあるんですけどね)


今回は3つの個室のうち、

【ネコの部屋】で繰り広げられる

言語療育について紹介します。



【言語】といっても、小学生になると

その悩みは多種多様ですよね。

「小さいころ、言葉に遅れがあると言われました」
「ろれつが回ってないような、幼い話し方をするんです」
「話してはいるんですけど、まとまりがなくて何が言いたいかわからないんです」
「平仮名がまだかけません」
「漢字がなかなか覚えられなくて」
「音読が上手にできなくて、読む事を嫌がります」
「思いを言葉にできず、癇癪を起すんです」


【話す】ことや【理解する】ことに限らず、

【書く】ことや【読む】ことなど、

様々な相談をご家族様から受けます。


そのような言語に関する様々な悩みに対して、

ご家族様からの聴取や専門的な評価を元に、

どこまで「できる」

どこから「できない」の

分析を行いながら課題のレベルを調節し、

「できた」を

実感できるような療育へと繋げています。



これは平仮名の濁音と半濁音の読みが苦手な子に対する療育場面の一例です。
読んだところにコマを置きながら、

陣取りゲームをしています。

自分でも苦手とわかっていること・・・
大人もそうですが、

苦手なことはしなくていいなら

したくないですよね!
子どもは正直です。

したくないことは絶対にしません。
しかし、このようにゲーム性をもたせることで苦手なことにも積極的に取り組んでくれます。

また、何度も繰り返して行っていくうちに、

コマを置いたところの文字で始まる言葉を

言いながら進めるなど、新たなルールを

子どもたちから発信してくれることもあり、

その成長にこちらが驚かされます。



これは、文字の音の数を認識することに

苦手さがあったり、

平仮名を書くことに悩みをもつ子への

療育場面の一例です。
平仮名文字が書いてあるシールを

名称に合うように貼ってもらっています。
最初に音の数分枠をつくっておくことで、

枠に合わせて1文字ずつ

正しい順で貼る事ができています。



これは、語彙の理解を深める目的で

言葉の仲間分けをしている様子です。
「運動」と「果物」など明らかに違うものは

分別がしやすいですが、

「果物」と「野菜」など近い関係にあるものは

間違いが生じやすくなります。



これは、ろれつが回っていない

との悩みに対する療育の一例です。
舌・唇の動かし方やその筋力強化、

呼吸の仕方を練習していく事で、

明瞭な発話に繋がっていきます。
しゃぼん玉をすることで、

唇の閉鎖を促したり、

呼吸のタイミングの練習をしています。



これは、日常会話において

順序立てた会話ができない

との悩みに対する療育の一例です。
最初に4枚の絵カードをバラバラにして

1枚ずつ提示し、

どのような場面か話してもらいます。

その際に、不足している言葉や

子どもが知らない言葉の意味などを

一緒に捕捉しながら進めます。
次に、4枚の絵カードを

話しの順序が成り立つように

並び替えてもらいます。

一度、自分で話しを整理したことで、

正しい順序で並び替えることができます。
最後に、話しの順序が成り立つように

最初から順番に物語を話して(書いて)

もらいます。

すると、最初には出てこなかった言葉や

補足した言葉なども取り入れながら

順序立てて話す(書く)ことができています。




今回紹介したのは

言語療育のほんの一部ですが、

楽しく活動するなかで

「できた」の経験を積んで自信をつけ、

ことばの悩みに対する

手助けができたらと思います!

各教室に【ことば】のエキスパート

\言語聴覚士/が配属されています。
【ことば】でお悩みの際は、

遠慮なくお申し付けください。
お待ちしております!!!!!

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