こんにちは。古賀教室の車田です。
一年でもっとも昼間が短い冬至が過ぎ、
少しずつ明るい時間が長くなっています。
少し前まで真っ暗だった帰りの送迎でも
周りの景色が見えるようになってきました!
送迎車の中から大きな夕日を見つけたり、
夕焼けのオレンジと藍色のグラデーションの
美しさに息をのんだり…
水仙の咲く道に差し掛かると、
車の窓を開け「良い香りがする~」と
深呼吸をしてみたり…
子ども達も「本当だ~綺麗~✨」
「いい匂いした」と一緒に感動してくれます。
子ども達には、なるべく五感を使った経験を
沢山してほしいと考えています。
さて、2023年、年始めの行事は、
【昔あそび】
~日本の伝統的なあそびを楽しもう~です。
皆さんは、昔あそびと聞いて、
どんなあそびを思い浮かべますか?
昔あそびは現代のゲームの様に複雑ではなく、
小さなお子様からご高齢の方まで
楽しめるものです!
そして、楽しみながら学べるものが
沢山詰まっていま~す♬
1月4日に行った【昔あそび】をご紹介します。
《おはじき》
☆4~5人で、取ったおはじきの数を競います。
➀じゃんけんで順番を決める
(コミュニケーション力・ルール理解)
②取りたいおはじきを決める
(全体を見る力・判断力・決断力)
③どのおはじきをどの向きから狙うか?
(状況理解・判断力)
④おはじきを弾いて取りたいおはじきに当てる
(手先の巧緻性・力加減・コントロール)
おはじきあそびには、このように沢山の要素が
含まれています。
また、自分が取れて
「ヤッタ―!」と喜ぶのと同じように
お友達が取れた時にも
拍手や「すごいね!」と声を掛けられる
温かい心も育まれていると感じます。
おはじき以外にも、
《カルタとり》
・言葉を聞き取る力・文字を見る力
・瞬発力・注意力
・勝敗にこだわり過ぎず楽しむ気持ちの抑制等
《けん玉》
・物体認知(物の操作)
・連結能力(複数の動作の組み合わせ)
・変換能力
(球を投げ上げる→受け止める、動作の移行)
・忍耐力(成功するまで繰り返し挑戦する)等
《紙風船》
・力の加減
・コントロール
・定位能力
(物と自分との距離や位置関係の把握)
・協調性
(相手が取りやすい位置に調整して投げる)等
《凧あげ》
・ボディイメージ
(手をどの高さにすると凧があがるか)
・持久力・スピードのコントロール
(とにかく走る!!)
・状況判断力
(お友達にぶつからないように走る)
・空間認知力
(周りの木に凧が引っかからないように走る)等
《竹とんぼ》
・連結能力・変換能力・定位能力
(竹とんぼを飛ばす→追う→キャッチ)
・物体認知(物の操作)
・ボディイメージ 等
以上、計6つの遊びを楽しみました。
ちょっと難しい言葉が並びましたが、
とにかく楽しく、運動能力や脳の発達に良い!
ということですね👏
子ども達の真剣な表情や笑顔が楽しさを
物語っています🙌
(表情をお見せできず残念…)
凧と竹とんぼはお土産でお持ち帰りし、
お家の方に「○○公園で遊んでみて下さい」と
お勧めさせて頂きました。
大人も子どもも楽しめる昔あそび、
ご家族やご親戚の方が集まる機会に
皆さんで楽しんでみてはいかがでしょうか?
※昔あそびグッズの殆どは、100円ショップ
『ダ○ソー』で手軽に揃えることが出来ます!
ぜひ♪♬