こんにちは。香椎浜教室の宮崎です。
今回は、体育館・グラウンド活動の
「ボール運動」について
ご紹介いたします♪
最近、香椎浜教室で行なっているのが
「フラッグフットボール」です!
2022年度より、新学習指導要領にも掲載され
小学校の体育の授業でも取り入れられている
フラッグフットボール!
そもそもフラッグフットボールとは…?
アメリカンフットボールが起源になって生まれたスポーツです。
日本には1990年代後半から本格的に伝わりました。
アメリカンフットボールの戦略性を
そのままに少人数/少スペースで
安全に楽しむことができるように
開発されたスポーツです。
「タックル」の代わりに、
プレーヤーの両腰につけた
「フラッグ」を取ることから
「フラッグフットボール」という名前になったそうです。
子どもたちは、このフラッグフットボールを
好きなように片手や両手で投げたり
マーカーに置いて思い切り蹴ったり
フラッグフットボールで使用するボールは楕円形な為
丸いボールとは違い不規則な動きをします。
ボールを追いかける子どもたちは
とても一生懸命で、そして楽しそうです♪
まずは、「ボールに慣れる!」
そして、思い切り
「投げる」や「蹴る」
など様々な動作を行うことで
運動機能の向上を目指しています。
また、ボール運動は技術の習得が難しく
運動が苦手・嫌いになってしまうケースも多く聞かれますが
フラッグフットボールは
ボールを持って走ることができる(ドリブルなどが無い)為
鬼遊びの延長で誰でも容易に楽しむことができます。
さらに、みんなで話し合い
「作戦」と「それぞれの役割」を決めます。
話し合いやパス回しを通して
コミュニケーション能力の向上を図ることにもつながります。
学習指導要領体育科の目標の冒頭に
「心と体を一体としてとらえ」と記されているように
フラッグフットボールは
心にも体にもより良い効果をもたらす新たなスポーツです。
これからも子どもたちが思い切り動けて
楽しめるような運動を行なっていきたいと思います!